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「下書きのない気持ち。」
下書きなしに白紙に描き始めるのは
今の僕にはとても勇気が必要だ。
でもそんな勇気を出せた時もあったと、
思いながら描いてみる。
「午前を過ぎてから。」
何日も熱が続いている。
熱に浮かされていると
午前を過ぎてから夜が明けるまでのことを
次々と思い出す。
きっと僕はまた、余計なことを言うだろう。
「有能な家族は必要ない。」
「がんばらない」ことをがんばっている俗物が大多数の中、家内ちゃんは怠惰の王である。
王であるがゆえ、
「自省する」ということが一切ない。
王とはそういうものだ。
「何の変哲もない。」
資料とか思い出とか、
そんな大層なものでなく、
余ってたフィルムでたまたま撮った、そんな写真が
こんなにも後になって自分の胸を打つとは
まるで思ってなかったよ。