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今月末にある国際学会の発表で使う虚血性僧帽弁閉鎖不全症を表現したイラスト。
自分で描くメリットは、自分の表現したいことを医学的・解剖学により正確に描けるところ。
カテーテルで回旋枝に選択的にアルコールを注入し側壁梗塞を作り、下図のような動物モデルを作成しています。
最近、ボスに教えてもらった文献。
ヒトとブタ・ヒツジの左房の形態の違い。ヒトは左房の容量が動物より1.3-1.4倍大きいが、左心耳の大きさはかなり小さい。そして肺静脈が流入する位置、血管の大きさも異なる。
こういった種による解剖学的違いをよく理解することが動物実験をする上でとても大切。
最近、右大腿静脈アクセスで心房中隔経由にて僧帽弁にアプローチするカテーテルデバイスの実験をしてるけど、ブタの卵円窩ってrt Trigoneのすぐ上にある感じなんですよね。
人の場合ってどの辺にあるんでしょう?右房側からみることはあっても左房側から見た記憶がなくて。
正解はIkeno先生(@IkenoYuki)が描かれたオオトリ様でご確認下さい。
基本的にはヒトやネズミは3本、ちょっと形態に差がありますが、イヌ・ネコやブタは2本、そして首が長いウマ、ウシ、ヒツジ、ヤギなどは1本となります。
トリは大動脈弓と同じくらい太い、左右2本の腕頭動脈が分岐しています。 https://t.co/4Q1IpoVmB4
格付け支配人「一流の研究者の皆さんには、この中から冠動脈疾患の動物実験に最も適した動物を選んでいただきます!冠動脈の解剖学的特徴がヒトにもっとも近い動物、そしてもっとも離れている動物はそれぞれどれでしょう?」
#格付けチェック