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____その時だった
最初は不協和音な音色。 とても人が聴けるものじゃない だが、段々美しい音色に変わる
____冷たくなった、[小澤 太郎]の死体だった________ 汗が頭を流れる。変な臭いがする…よろけそうな鬱の耳に、聴き慣れたアナウンスが鳴り響く。
____その階段下には、虚ろな目で倒れる[羽里 子依]の死体が__
【Prologue 終了】 「狂気に弾む声と響く恐怖の声」