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すごく優秀みたいですね
ア「“すごく”かは分からないけど……とりあえずこの学園に転入して来てからは、ずっとテストで学年一位を獲り続けているわ」
そう言えば転入生でしたね
ア「ええ、去年中学3年生で転入してきたばかりだから、この学園はまだ2年目ね」
お邪魔な野郎が消えたところで……綺麗な銀髪ですね
ア「ふぅ……ありがとう。この髪は父譲りのものだから、嬉しいわ」
お父様は外国の方?
ア「ロシア人よ」
日本語お上手ですね
ア「母が日本人で、私自身も日本とロシアを行ったり来たりしてるから、日本語は全く問題ないわ」
政「芸人的には、ツッコんでやるのが優しさだZE☆」
ア「ごめんなさい。一回手を出していいかしら?」
政「おいやめろ!今どき暴力系ヒロインなんて流行らんぞ!?」
許可します、どうせ野郎のプロフィールなんて誰も興味ありません
政「ちょっ─」
ア「フッ!」
政「あがっ!?」
~政近一時退場~
政「ところでアーリャさんや」
ア「なに?」
政「お前いつから書記になった?」
ア「え?」
書記って名乗ってますね、会計なのに
政「ブッホォ! 初手言い間違い! 完璧美少女(笑)」
ア「っ!」
政「ねぇ今どんな気持ち?」
ア「そこはっ、黙ってスルーするのが優しさじゃないの!?」
(続く)
自己紹介して?
ア「征嶺(せいれい)学園一年、生徒会書記のアリサ・ミハイロヴナ・九条(くじょう)よ。気軽にアーリャって呼んでもらいたいわ」
政「同じく一年、平学生の久世政近(くぜまさちか)だ……気軽にマサーチカって呼んでくれ」
ア「無理に合わせなくていいから」
政「……はい」