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75年4月13日、キャロル解散。最悪の数字が並ぶこの日を最高にと矢沢はベースに日本酒を吹きかけて野音のステージに登る。ほぼインプロビゼーションの演奏の中、ウッチャンの前のめりなギターは冴えまくる。そして、ジョニーは「もう一度踊ろよ」とロックンロールの本質を見せつけ、一発かました。
ジョン・レノンを語れば語るほど、その本質から遠ざかってしまう気がする。それはジョン自身がR&Rだから。R&Rは魂の底で感じるものだから。それでも俺らは語り続けるだろう。彼がラブ&ピースだなんてとんでもない!ジョンはいつだって俺たちの側にいてくれる街の不良少年のままなんだ。今日が誕生日。
バディ・ホリーのエピソードの中でも、近眼で勉強がからっきしダメだったとか、とにかく気が短くプロデューサーをぶん殴ったり、あのウィンターダンスパーティの時も、大雪の中飛行機を出せとごねてそれが命取りになってしまったりと、風貌とは真逆。そういうとこがロックンロール。今日が誕生日です。
生きる指針を見つけることが大切だ。例えばそれがロックンロールだったとしても、これを言葉にしても観念的なものしか見当たらない。また、ロジックにしたところでこれはロックンロールの真理ではなくなってしまう。つまり、指針たるものを具現化して応用するには、考えずに感じろということだろうか。