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神保町古書店漫画の冬目景「百木田家の古書暮らし」第8話(グランドジャンプ2022No.9)は、カラー扉ですずらん通り。背景に文房堂の姿はあるが、残念並木に隠れて東京堂までは届かず。今年は古本まつりでブックフェスティバルも再開されるといいなぁ。
【雪岱ゑがく3】小村雪岱が描く雑誌表紙絵の白眉、俳誌『春泥』昭和12年12月号です。句作を確認されていない雪岱が同人としても参加している『春泥』ですが、その同人たちは雪岱にとって、泉鏡花を中心とした会合である九九九会と同様に、気心の知れた大切な仲間たちの集まりだったと思われます。
05)「春泥」全89冊のうち、雪岱は七種の絵で63冊の表紙を手がけ、雪岱文字によるタイトルロゴも多くの号で採用されています。また昭和八年からは雪岱も同人として名前を並べるようになり、雪岱と「春泥」の関係は名実相伴うものになりました。
先週の趣味展でどっさりと購入した美術雑誌を、youtubeでFuji Rockのライブを流しながら整理中。美術方面の小村雪岱調査です。「美之国」の日本画家の紹介で、児玉希望の部屋の写真がとても良い感じ。
「キング」昭和9年9月号のカラー口絵。写真ベースの着色イラスト?+窪田空穂の短歌。◉山 ピツケルに縋りてあぐる足置けば置くに崩るる岩の面の雪 ◉海 青波を白波としてわがヨツト舵とる我を飛沫に濡らす