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足が震える。弱虫。可愛さが残らなければ、本当に空っぽになっちゃう、ミカ。今のミカは、空っぽ。おねがい、こんなミカを、受け入れて。
「ほら、来るよ!」
足を掛ける。ふらつく。俺はちゃんと、立てるかな。ちさみたいに、立てるかな。両足を掛ける。手は手すりから離れない。痛くはないから、怖くはない。けれど、みっともなくは死にたくない。
ごめん、ごめんね、あさ。あさはきっと、忘れられないね。あさの思い出に酷いこと残して、ごめん。
「ちさ!!」
緋芭が、死んだ。
「あ〜…えと…そういやさぁ、隣のクラスの…誰だったかな…」 「いやなんも覚えとらんやないかい」 「えぇ、だって御鷹元気ないし面白い話でもしようかなって…あ」 「……ふ、ふふ。お心遣い、感謝しますぅ」
「そうだな…何かあったのかも」 何か。…なにか?
🌸卒業おめでとう…伊澄 緋芭(@go4_xx ) 「みんながあんまり普通に接してくれるから。みんながあんまり普通に扱ってくれるから。少し、少しだけ。夢を見ていたみたい」 #さよなら僕らの青い春
「死ねば、分かるから」 「そうか、死ねば」 死ねば。