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さよなら絵梨 単行本で読み直したら面白かった。1Pずつ表示されるスマホよりもテンポがかなり上がってる上に見開きの決め具合が最高なので非常に良かった。電子マンガは後からでも良いからきちんと紙でも出すべきだと改めて感じた。
ククルスドアンの島 MS描写のフェティシズムに関しては文句無し。サザンクロス隊の格好良さは堪らなかったし、ドアンザクのアホみたいな強さは最早ギャグ。そしてクライマックスで灯台の光を浴びて満を辞して登場するガンダムに至ってはは、完全に歌舞伎の世界。堂々たる「見栄」の切りっぷりは痛快。
機動戦士ガンダム ククルスドアンの島 鑑賞 非常にコメントに困る映画だが、ガンダムという巨大すぎる文化的遺産を贅沢に切り崩した結果、ハイクオリティなCGによって「殺陣」を繰り広げるMS描写とラストの思いがけぬBGM演出に親指が立ったので総合的には満足。ノスタルジィもここまで来ると甘美。
夜を走る 鑑賞 超絶大傑作! 今年観た日本映画では今のところ1番好き。序盤こそ日本映画でよく見る話かと思っていたのに、中盤から全く想定外の異常な世界へと雪崩れ込み、最終的に観客を想像もつかない地平へと連れて行く。観終わった後に見える景色が暗黒に思える最高の映画体験だった。
五等分の花嫁 映画を観て、改めて原作の出来の良さを再確認した。特に"選ばれなかった"ヒロインたちを「恋愛は成就しなかったが誰かの事を本気で好きになる事で成長する」という理想的負けヒロインとして完璧に転がし続けた構成力に関しては本当に素晴らしい出来だなと感心させられた。
映画 五等分の花嫁 鑑賞 良くも悪くも「原作を最後までそのまま映像化した」感じ。136分もの長尺のお陰で話運びは鈍重なものの、後半から怒涛の心理描写でエモーションが爆発するお陰で観終わった後の満足度は高い。原作自体のシナリオ面での高い完成度を十二分に活かした幸福な映像化だった。
シン・ウルトラマン 鑑賞 決して完璧な映画とは言い難いが、フェティシズムとケレン味に満ちた画の数々には素直に興奮出来た。ウルトラマンという概念そのものに立ち返った物語も、細部の演出がかなり甘いながらも、決める所は決めてくれてたので満足。取り敢えずIMAXでもう1回観ます。
ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス 鑑賞 ストーリー、演出、カメラワーク。どこを切ってもサムライミの味しかしないまさにマッドネスな映画だった。観客の想像を容易く超えるブルータルな展開の果てに確かなカタルシスを齎す辺りが最高にサムライミ映画だった。楽しかったです。
バブル 鑑賞 「散漫」この一言に尽きる。ヤマカシ的パルクール作画は一本調子で飽きるし、セカイ系としてもSFとしても新味を感じない凡庸な脚本には心を揺り動かされることはなかった。如何に映像が良くともそれに酔っ払うだけでは何の価値もない。ひたすらに面白くなかった。残念。