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単純なラインになるもの、翅の下の帯が消えるもの、黄色いものなどバリエーションがありますが、分類を超えて多くの甲虫が持っていますね。キノコに関係する虫が持ってることが多いので、勝手にキノコマークと呼んでます。 https://t.co/vj4pbsRAfr
エグリデオキノコムシ♀
Scaphidium emarginatum
ヒメデオキノコムシ♂
S. femorale
ヘリアカデオキノコムシ♂
S. reitteri
シリアカデオキノコムシ
S. rufopygum
この属のデオキノコムシは適度な種数、見分けやすさがあり好きです。写真は初期のもので納得してないので、いずれすべて撮り直します。
啓蟄ですね。ホームページ『岐阜県甲虫型録』を公開しました。
https://t.co/JdxLTIg0Rh
今まで公開してきた写真と思いを詰め込みました。掲載はまだ少ないですが、これからも無理せぬ範囲で更新していきます。皆様が少しでも虫に思いを馳せて頂けたら望外の喜びです。ぜひよろしくお願い致します。
クロミジンムシダマシ
Aphonocephalus hemisphericus[種小名:半球形の]
人によって「見たことない」から「人生で一番見た」くらい出会う頻度が異なる甲虫です。それは彼らが朽木や落葉下の住人であり、かつ個体数がめちゃくちゃ多いからです。今まで見えなくても、身近に別世界が広がっています。
コキベリアオゴミムシ
Chlaenius circumdatus xanthoplerus [種小名:取り巻いた;亜種小名:胸側が黄色い]
水辺の美しいゴミムシ。貴金属のように美しく、光によって色あいを変える頭胸と、強い光を受けた時に隠された美しさを見せる鞘翅。ゴミという名と対極にあるような、心惹かれる色合いです。
ヒメツチハンミョウ
Meloe coarctatus[種小名:密集した]
雌。見た目も生態もクレイジーな昆虫です。体内に猛毒を有し、忍者が手裏剣に塗っていたなんて話があります。このパンパンのお腹には卵が大量に入っており、意味不明な過程を経て、一握りが成虫になります。面白いので、ぜひ調べてください。
クロクチカクシゾウムシ
Catagmatus japonicus[種小名:日本の]
この形と質感から、勝手に「黒イチゴ」と呼んでいます。この翅の質感がなんとも素敵なのですが、脚や腹も素敵です。腹面から見ると口吻の先端構造がよく見え、他の甲虫と同じような大アゴがついていることが分かります。
ヒメガムシ
Sternolmphus rufipes[種小名:赤い脚の]
近年数を減らしているガムシの仲間としては、まだ見られる方だそうです。ガムシは漢字で「牙虫」だそうで、腹に巨大な牙状の突起を持つものが多くいます。虫の腹面好きにはたまらない要素です。写真じゃ伝わらないので、ぜひ実物を見てください。