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四枚目だけ首脚です。
翌年はインテークカバーが外されていたので、中を覗いたら、左右前方からファンブレードが見えたんだろうなというダクト形状でした。F-22も見えるアングルがあるので、選考には大きな影響はなかったのかも知れませんが、気になります。
ちなみに、後に(私としては2011年頃)判明したノースロップのNATF案がこちら。
全長制限があったのか、垂直尾翼後縁が残念すぎ。
きれいにまとまっているロッキード案と比較するとちょっと……。
これが回りまわってATF採用の脚を引っ張ったと言われたら、納得してしまいそうですw。
「群青」のムックで、日本が実用化した艦載型という設定でF-23のイラストをお願いした笠原俊夫さんに、そこらへん注意を促そうかと一瞬思ったのですが、該当するアングルでは(このアングルです)、手間と時間がかかるわりには影響が小さいと判断して、見送りました。
写真と見比べて矛盾がないかチェックする、と豪語していたガレージメーカーが、どう見ても写真と違うキットを出していたので指摘すると「本にある図面の通りですから」と胸張ったくらいなので、イタレリやドラゴンのキットそのままで20年というのは、さもありなんという事なのかも。
空気取り入れ口側壁の立ち上がり場所を結ぶ線と下側の縁の線が並行という思い込みに基づいた図面が出版物で発表されたので、それを参考にした設計が行われる。
模型業界で時々見られる先行者追従をしているうちに思い込みが強固になってしまったという事なのかもしれません。
平面図と正面図を基にして側面図を起こすと、実機では側面から見た時の縁が上に行くほど近づくように見えるはずで、この写真やノースロップの図面はそれに合致します。