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「危ない所だったじゃないかい。一般人がこんな所で何しているんだい?大体は街に籠りっきりなのに。」
問われて唇を噛む。
何も持たずに外に出た馬鹿な一般人。それが自分だとは理解していても言われれば悔しい。
「姉がアイツらに拐われたんだ。俺が助けないと。」
貴女が好き。大好き。
いとおしくて堪らない。
本当は告白してしまいたいくらいに愛している。
けれど、それは貴女の為にならない事を私は知っている。
だから、せめて貴女の幸せを願う。
あぁ、貴女に好きな人でも出来れば諦められるのに……。