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校則違反 霧咲寂
「私に投票してくれ」 この命は、惜しくないから。 3章クロ 雨宮透子
常日頃から、雨宮の愛猫ごーしゅを追いかけ回す九九と櫛名田は今日も今日とて図書館で作戦会議をしている。
そして次の瞬間、仲里の尺八から軽快に奏でられる軍艦のマーチに、音方は驚いて仲里を一度振り返ってしまった。
ー御旗竜聖ー
「そんな推理以下のくだらない妄想で…"エル"を汚すのを黙って見ていられません」 「"私"は十叶望。超高校級の探偵エル・マープルの"産みの親"です」
「いや、猫の事は好きでは無いんだが、その」 「いいよ、教えてあげる」
「ありがとう淵辺くん、御旗くん。これは…」 「はい、抜け出してちょっとしたものですが…作ってきました」 「俺は邪魔にならないように見てただけなんだけど…統眞くん凄い綺麗な手付きで、見てて凄いな~って惚れ惚れしちゃった、流石超高校級のショコラティエだよね!」
雨宮の制止をよそに柏原による雨宮の作品の説明と解説が始まるものの、改めて自分の作品について言及されるのは少々恥ずかしいものがある。
【主人公】 超高校級の児童文学作家 雨宮透子