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キン肉マンも仲間が殺されれば怒るし正しい事のために殺してやると言われたら納得なんてしない。でも己が種族の罪深い歴史を認め、目を背けずに向き合い、その悲劇が根底にある相手の言い分も認めた上で、己の信じる正義を貫いた。世界が救えても納得が出来る正しさだ。
もうこんな奴イヤ!ってほど大嫌いではないけど、似たようなテーマだった同時期のキン肉マンと自然と比べてしまうんだ。相手が相手とはいえ、深い考えもなく感情に任せただけのトランクスよりずっと真摯で誠実でさ。どっちが正しいとは言わないけど、俺はこの直向きな男の方が好きなんだ。
しばらくしてまたブウと闘う時にはサイヤ人の王子だーって連呼すんのよ。でも自爆前のやり取りのせいでこの時のベジータが自分だけのために誇り高きサイヤ人の王子であろうとしてるようには思えなくて。