ウカノP(Θωθ)📚さんのイラストまとめ

④また芸能界は泰葉さんが語る通り、厳しい世界です。彼女は「迷わず、常に正解を出し続け、ライバルたちに勝ち続ける」という子どもにはあまりに重い期待をかけられていたようにも思われます。
そしてその期待に応え続けた彼女は、仕事を勝ち取り、芸能界で生き残ってこられたのだと思われます。

③泰葉さんがアイドルになる前に求められていたのは、「大人の言うことを聞く良い子であること」と「与えられた仕事に合わせて求められた役を演じること」だっったようです。仕事や、髪型すら自由に選ぶことは許されない状況で、彼女の意志、彼女らしさが介在する余地など無かったように思われます。

②個人的に泰葉さんのカードで最も印象深いのが、【芽生えし光】、非常に人気の高い「蒸機公演」にて、オートマトンOKZ-0716・ヤスハを演じた際のものです。
泰葉さんのコミュなどを確認するまで、この役が泰葉さんにとってはまり役なのだと気がつくことはなかったでしょう。

⑦しかし冒険心を満たすためか、物語に触れ、そして想像を膨らませていたことがむつみちゃんの魅力の1つ、豊かな想像力（妄想力）を形成したように思います。
結果、心躍るような滅茶苦茶な物語を作り出したり冗談に対する異常なノリの良さを発揮したりと、とても面白い女の子に育ったように思います。

⑪実はプログラミングは得意ではない
ならば今まで作ったロボットはどう動いているのでしょうか。ここらへんとか相当高度なアルゴリズムがなければ動かないと思うのですが。

⑦こうして、ここにいるのが今の晶葉ちゃんなのだと思われます。
彼女の好奇心と挑戦心とアイドルへの愛、そして、ファンや仲間たちがいる限り、ロボアイドル・池袋晶葉はステージに立ち続けるでしょう。自身の発明とアイドルとしての力、天才としての力で、皆を驚かせ、笑顔にするために。

⑥しかし、晶葉ちゃんはアイドルを通して、皆に注目され、そして自身の力で皆を笑顔にできることを知りました。また信頼できるスタッフやアイドル友だち、そしてPという心強い仲間ができました。
孤独から解放され、自身の求めていたもの、いや、それ以上のかけがえのないものを手に入れたのです。

⑤だから晶葉ちゃんはPの誘いに乗り、アイドルの世界に飛び込んだのだと思われます。
この時の晶葉ちゃんにとって、あくまで重要なのは、「己の才能を世界に知らしめる」ことです。アイドルはあくまでそのための手段でしかなかったようです。

⑧大筋から漏れましたが重要な情報です。
あずきちゃんはよくアイドル仲間に和服を薦めますが、これはあずきちゃんが和服普及派だからです。そしてその理由は大好きな和服や実家の呉服屋がなくなってしまわないように、和服を着る人が増えてほしいからだそうです。和服と実家への愛が感じられます。

⑥皆が助けてくれる大作戦の中で、あずきちゃんの最大の武器の1つ、「変身」が発揮されます。これはつまり、与えられた役割や服装に合わせて自身を演出することですが、これを最大限に活かしたあずきちゃんは、雰囲気だけならば、艶やかな芸妓や魔性の女すら演じることが可能になるのです。