ヒロヲカ🧇さんのプロフィール画像

ヒロヲカ🧇さんのイラストまとめ


上海バカ。懐古厨。20世紀前半中国服&戦前日本企業の中国向けポスター&〜1980年代上海関連がらくた収集。著書「時空旅行ガイド 大上海」「食べる指さし会話帳 中国」(以上情報センター出版局)「食べる中国語」(三修社)など。中国服は→ note.com/20pichon NGワード→先生 お仕事はまずDMで
tangguohao.fc2.net

フォロー数:141 フォロワー数:23474

ああついに明けてしまった2022年。
いきもの画伯のイラストで、今年もよろしくお願いいたします。

14 291

こそっと裏話。超絶シャイな酒徒家の坊ちゃんと仲良くなりたいいきものが持参したiPadで描かれた作品群。「山下埠頭に停泊してるような船ってリクエストされたのに貨物船描いちゃった」と後で後悔していたいきものだが、気をひく効果は十分にあった様子。しかし坊ちゃんもお父さんも絵心ありすぎ。

1 82

これらを今の中国では東北布って呼んでるけど、全国どこにでもあって使われてたものを東北布って呼ぶのはおかしい。本来の呼び名は大花布。80年代にはケンゾーが服にしたけど、本来は服にするもんじゃなく用途はもっぱら布団がわ。これらは70−80年代のもの。

118 469

なんでこんな時期にこんな洒落乙なスタイルブックが出てきたのか。50年代といえばあれです、中ソ蜜月。当時はワンピースを連衣裙と呼ばずにロシア語の音訳で「布拉吉」と呼んでたくらい、ソ連にベタぼれでした。ちなみにソ連の50年代のスタイルブックはこんな感じです。似てませんか?

65 158

ツーピーススタイルから旗袍まで、いわゆる「中式服装」も豊富ですが、どれも創意工夫にあふれ、しかも西側の流行をさり気なく採り入れています。58年といえばちょうど大躍進が始まった年。まえがきには「〜大躍進のもとそれにふさわしい文化芸術レベルを高め〜」と無茶ぶりなポリシーが書かれてます。

79 211

50年代後半に出た中国のスタイルブックは、この上海服装公司から出版された『服庄 1958-1959』以外にもいくつか見ましたが、どれも目を疑うほどおしゃれです。その中でも『服庄』は飛び抜けておしゃれで、当時の西側のスタイルブックと比べても遜色ありません。

220 528

順徳の婚礼衣装屋からもらってきたパンフ。さすが広東風俗は豪華絢爛、どっしりと盛り上がった手刺繍の密度は圧巻なれど、刺繍の密度でその家の台所事情が一目瞭然というエグい事実も浮き彫りに(苦笑

16 35