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「先見の明があるってのは情報に通じてることなんだとあの妖精が教えてくれる。あんなに愉快な妖精を嫌いな奴なんていやしないさ。それが商業組合の幹部で、一夜で集めた話が全て班長の耳に入るのを知っても、気持ちよく話すのを止められる奴なんていやしない」
(ジャージメンさん @zya_zimen )
「ありゃ一体何だ…?子猫を拾ったと嬢ちゃんが駆け込んできた日のことを覚えてる。ミルクと毛布を分けてやったんだ。だが未だに正体がわかりゃしない。きっと、この世のものじゃないが、嬢ちゃんに懐いているうちは心配ないだろう。時々俺たちが気にかけてやれば…」
(かぼすさん @kabosun___ )
「見かけに騙されちゃいけない、なんてのは俺に言わせりゃ負け惜しみだな。彼女に微笑みかけられたら、まず財布の場所を抑えておくんだ。何かなくなっているのに気づいたら、店が一杯おごるよ。でも彼女は絶対に人を不幸にしたりしない。そこがみんなに好かれる点だな」
(ふぇぶさん @H2O_Na_Am )
「商会長のご夫人で、迎賓館の台所の責任者さ。あそこを利用するのは上品な方々ばかりだが、夫人は全く気取ったところがない。俺はあの厨房じゃ出世しなかったが…俺にできることをここでやるのが、あの人への恩返しだと思ってるのさ」
(のんのさん @bn_n )