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ヤ「……二人はいつもくっついているよね」
コ「そうかな? そんなことはないつもりだけれども」
白「そうですね。私達は常に一緒だ。離れることはしませんとも」
ヤ「……真逆の答えが来たね。自覚のないコウの方が重傷かな」
コ「重傷って」
ヤ「少なくとも、膝枕をされながら言うことじゃないよね」
【二人とツバキ】
ツ「白姫は可愛いですが、コウは可愛くありません。そうは思いませんか?」
コ「いきなり言われましても」
白「ツバキ! コウは凄く可愛いですよ! ほら、どこからどう見ても愛らしい! 世界一だ! そうは思いませんか?」
ツ「思いません。表情筋が固いのです。まるでササノエです」
7月20日発売『終焉ノ花嫁』
著者:綾里けいし(@ayasatokeisi )×イラスト:村カルキ(@murakaruki)が贈る、今だけの超貴重なショートストーリー3本です!
#MF文庫J #終焉ノ花嫁
明日は6月最後、キャッシュレスポイント還元制度も終わるので、ここまでの綾里さん&村カルキさんコラボのSSをどどっと還元(←これが言いたかっただけ、しかも正確には振り返り)しようかなと思います!最近気になってフォローし始めたぜって方、必見です!入信者の方は布教活動お願いします!!
【二人とミレイ】
ミ「はい、白姫さん。よくお似合いですよ」
白「ありがとうございます、ミレイ」
コ「白姫、何をしてもらったんだ?」
ミ「あら、コウさん。精霊の合成した塗料で白姫さんの爪を彩っていたんです。ほら蒼に銀の煌めきが散って、明け方の空のようでしょう?」
コ「本当だ、綺麗だね」
—初登場編
カ「僕はカグラ。ただのカグラだ。学園内の【花嫁】と【花婿】だけで構成された特殊部隊、【百鬼夜行】の担当教師。そしてこっちがー」
サ「…」
カ「ササノエ君。ごめんねー、彼ね、滅茶苦茶強いんだけど全然話さないから!」
サ「…」
カ「僕も無視されてるしね!」
このSSは《謎の仮面・ササノエ》《普段着は割烹着・ヒカミ》《ただの輩・ツバキ》でお送りしました。 https://t.co/VSOU51QiPa
―二人は何なのか編
ヤ「【百鬼夜行】での、カグロ・コウの同期……僕は彼と同じ転科生だよ。僕の方が先にクラスにいたけれどね」
ツ「私はコウの先輩です。こう見えて、四年生ですからね。お世話もしましょう」
ヤ「先輩は本当に四年生に見えませんよね」
ツ「大きなお世話です」
—初登場編
ヤ「…一年生のヤグルマ・ルイ」
ツ「四年生のカゲロウ・ツバキです」
ヤ「何故喋らされているんだろうか…理不尽だ」
ツ「ヤグルマは真面目ですね。適当に喋って微笑んでおけば終わるというのです」
ヤ「先輩は器用ですね」
ツ「失礼な。自由に生きているだけですよ」
【二人とヒカミ】
ヒ「二人共、今日も仲がいいな」
コ「ヒカミ先輩、こんにちは」
白「こんにちは、ヒカミ」
ヒ「うむ【花婿】が己の【花嫁】を大事にするのは結構なことだ。で、二人は何をしているのかな?」
白「コウにぺったりとくっついています!」
コ「くっつかれています」
ヒ「なる、ほど?」