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冬の章:友人のせいで、あたしは後輩の姫野と『恋人ごっこ』ゲームをすることになった。ルールは簡単、恋人のふりをして、好きになってしまったほうが負け。――けどこのゲーム、致命的な欠陥がある。それは、最初からあたしが負けているということ。
お人好しな先輩と、先輩大好きな後輩の恋の話。
秋の章:後輩がピアスを開けた。彼氏ができた大好きな幼馴染に、少しでも気にしてもらいたかったらしい。その彼氏のせいで夕焼けが嫌いになったと語る彼女に、僕はある決意をした。――このめんどくさい後輩に告白するなら今しかない。
外面はいいけど互いに対しては遠慮なし、そんな先輩後輩の恋の話。
夏の章:毎日おかしな夢を見るようになった。クラスの男子に告白され、付き合って、色々なことをする夢。ことごとくわたしのキャラが崩壊してるのが気になるけど……わたしもしかして、蓮見くんのことが好きなんだろうか。――いやいや、ない。
クール女子と乙女男子の、ちょっと不思議混じりの恋の話。