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古神「………成島丈太郎を、殺めた瞬間から、か。いや、もっと前か?…時期はどうでもいい。あいつが、『俺が慕っていた悪津世界』じゃなくなった。………それだけの話だ」
悪津「『何者かに縛られた古神』を助けようとしてロープをほどこうとした。屈んでくれたおかげで、背の低いおれでも簡単に殺れたよ。なんなら鞄の中に、証拠のロープ入れっぱだよ。見る?」
悪津「今朝のことだから覚えてるはずだよね?成島はおれと鎧塚をブン投げてみせた。そんな成島の背後を、古神がとれるわけないじゃん」
成島さんの言葉がそこで止まった。
簡易テーブルの上には、占いの道具と食べかけのお菓子。
そして床には、変わり果てた星見さんが横たわっていた。
壊れた木琴と鉄琴で塞がれてはいるが、確かに音楽室の左奥に『準備室』というプレートとドアがあった。けれど、ドアはさっきの楽器で塞がれてある。