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1969アラフィフまっしぐら💨今のところ人生40%海外住みでただいま中国は燕京(北京)。古今東西の映画、演劇、絵画、建築、歴史、クラシック音楽、テクノ、ミニマルミュージック、お酒にグルメ。

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しかし「悩みを知っていた」では短調に傾斜し不協和音が軋み民の苦悩を背負う姿が顕になる。
ヤーコプス盤(2011)は前曲の極端に遅いLargoを引き継ぎこの捩れるような苦悩をよく表出している。

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→「world世」を伸ばすことでも「世の罪」は際立つ。この合唱のポイントはやはり「Sin of the world」。
ヤーコプス盤(2006)はもはやGraveの如き微速前進の遅さゆえに12や13小節の合唱休符の向こうに聴こえる付点の「イエスのよろめき」が鈍い痛みとして顕になる。#メサイア

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→テオルボなど多彩な通奏低音が楽しいヤーコプス盤(2008)は語り口や描写において譜の読みが深い。例えば天使が語る部分も「見よbe holdモチーフ」強調したり、天使の飛来を示すリフレイン・フレーズにクレッシェンドをかけて「天の軍勢たち」がやってくるのを示すなど芸が細かい。

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さて7曲目のレシタティーヴォは処女懐胎。
ニ長調は祝典的な調性の上Deusという意味があるか。上昇音型の「見よbe hold」モチーフが出てくる。ヤーコプス盤は「エマニュエル」で密やかに且つテンポを緩ませて注意を促し、その意味である「神は我々と共にある」で力強く明確な歌で対比。#メサイア https://t.co/cALygFBVm9

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荒ぶる主は「天と地、そして陸と海を揺さぶる」では「 shake揺らす」を絵画的に示す。
面白いのはヤーコプス盤(2008)
箇所によっては「I shake私は揺らす」にメリスマのない所ではご丁寧に16分音符による伴奏を強調して振動を示す。

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訳あってアン・リー監督の映画「グリーン・デスティニー」を久しぶりに観た。
最初に観た時、まさか香港で観たキン・フーの「侠女」あの竹林の戦いがオマージュとして引用されているとは思わず、驚き興奮したものだ。しかし武侠にしてはエレガントだ。
 

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今度書くVol.3でも触れようと思ってましたが、この曲の録音しを眺めるとほとんどイギリス系で占められ且つ可もなく不可もないような演奏がたくさんです笑
その中でマッケラス&RPO(1993)とハンドリー&LPO(1981)は新しい視点で描いてますし、この両盤はフィナーレで作曲家由来のある仕掛けがあります

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2024-11-27

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