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明けの大鯨
太陽と海が融け合う水平線を泳ぐ鯨。夜明けと日没のみ姿を現す。
黄金に燃え立つ巨体で清められた海に魔は蔓延らず、鯨が観測される地域で海から魔物が現れたことはない。
※1枚目はRose Gold指定
神災「泣き崩れる花嫁」
教会都市から拐かされた人々は、地龍の加護を求める人間たちにバラバラにされ、大地に埋められた。
亡骸から溢れる涙は大地を溶かし、幸福を求めた人々も村も街も溶かしていった。
※指定はDark Fantasy
神災「舞い落ちる天女」
天に届くとされる山の頂を目指した者たちは、足手纏いと見做した者を次々に打ち捨てた。
嘆いた精霊は天から飛び降り、山は無限に墜ちてくる精霊の亡骸で砕かれた。
※指定はDark Fantasy
神災「凍て果つる王妃」
愛する者を奪われた王は精霊に願い世界を冬で閉ざした。時よ止まれ、それが叶わぬなら滅んでしまえ、と。
※指定はDark Fantasy
神災「燃え広がる賢女」
異端者を焼いた炎は人も大地も海さえも一切の区別なく燃え広がり、すべてが灰となっても消えることはなかった。
※指定はDark Fantasy