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A2 碧閃 燐真 『動機がないと言うのは貴様の考えだろう。 奴は心臓を食べたことを認めたが、奴が殺していないのであればこの行動にどう説明をつけるつもりだ?』
血まみれの命吐 藍が、包丁と共にそこに座り込んでいた。
氷細工よりもずっと冷たくて、蕩けることも溶けることもない小さな身体。
【命吐 藍の提案】 「じゃあみんなのアリバイを確認してみるのはどう? 放火事件が起きた時に誰かと一緒にいたなら充分容疑者から外れる可能性があると思うな〜。」
植物を庇うように息絶えている種々くんを発見した。
ビニールハウスを支えていたであろう支柱の下に、いつもと変わらない微笑みを湛えたま血塗れで地に伏せているウタカタさんと
そこで金花くんが息絶えていた。
物部「熱っ───!!!??」
悒柳「…………金花???」
猫万「ぃ゛っ…」