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C93新刊出ます。
Pixivで掲載している『不死の炎が消えるとき』を再構成して書き直し、ふーかでぃあさんに挿絵を描いていただきました。
普通の寿命物とは反対に、死にゆく妹紅に慧音が様々な思いを寄せる内容となっております。
ページ数100P、頒布価格は500円の予定です。
『戻さない時間の中で』
魔界で造られた存在であるアリス。彼女は生まれながら、創造主の意により絶対に失敗しない『時を戻す』能力を持っていた……というのが始まり。しかしながら彼女自身が矜持を持ち、一度もその能力を使ってはいません。そんな彼女に巻き起こる事件を描いたお話です。
『悠久からの追憶』
まだ、人間と妖怪の垣根が深かった頃。御阿礼の子と射命丸文の出会い、別れを描き続けた作品です。過去のお話ということで、現在に繋がるような物語となっております。別れは当然辛く、『再会』ですら非情なもの……それに打ちひしがれながらも抗う文のお話です。
『彼女が二刀を抜く理由』
妖夢は何故二刀流を扱うのか。当然、それは彼女だから。……なのですが、何故そうなったかという過去、何故そうあるのかという意思を描いた剣戟小説です。戦闘描写がメインですが、東方らしからず剣と剣の戦いが中心で、さくりと読める軽さがあるかと思います。
『菫色の蓮』
菫子の学生時代、そして蓮子の大学生活をそれぞれ描いたオムニバス形式の話です。菫子は自身の矜持について、蓮子は自身の能力について、柔らかく触れて行きます。決して核心に踏み込むようなお話ではございませんが、幻想少女よりも私たちに近い彼女たちを、より寄せて描いております。