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「何も見えない」(2019)は、山下菊二の「あけぼの村物語」(東京国立近代美術館蔵)を思い出す。
谷原さんは神草や楠音との文脈で言及されることが多いのではないかと言う気がしたが、でもあまり思わなかったかなあ。むしろ、ザラリとした肌理やチラチラした光沢感が目をひいた。
昭和18年に昭和天皇が戦艦武蔵に行幸した写真を初めて見る。当然だけど、他の士官と軍服が全然違う。左は弟の高松宮なのだが、それでも歴然とした違いがある。ボタンの色とかそうだけど、何よりも靴底。昭和天皇のみ、靴底まで白。