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アルシュテの真の姿は、トレーテと並ぶほどの魔性を放つ美貌の現身を持つ蝶に似た異形。うつしの国では珍しい「色宿り」。奇形の蝶といっても過言ではなく、星夜を映す羽根と、その夜を焼く朝の羽根。それらの羽根が一つに奇怪に融合してしまっている。
@sousakuTL
アルシュテ(Alshter)
旅の行商をしている妖しい雰囲気の青年。うつしの国出身を自称している。王子トレーテと同じ顔をしているが関係性は不明。外見や服装を毎日変えており、彼の印象は訪れる日によって違う。概念から物を抽出する能力を持ち、彼が提供する商品は幻想的なものばかり。