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ちなみに私は、昔コンビニでバイトしてた時、皆が嫌がるクリスマス週を三日連続で勤めたので、「好きなだけ持ってっていいよ!」と言われ、ホールケーキ3つ持って帰り、全部食い切りました。
さてこの「舌鬼」と「角鬼」、響凱の屋敷で、稀血の清太くんを取り合っていた鬼たちです。
響凱さんは降格したとは言え元十二鬼月です。
普通に考えれば、「自称十二鬼月」だった朱紗丸や矢琶巾より強いと考えられます。
その彼らが、みっともなく震え、泣き、恐怖し、媚びへつらい、許しを乞い、あげくに逃げ出した上で、紙を割くように殺されたわけです。一人でも、あの時の炭治郎では死を覚悟しても倒せるかという相手なのに。
そもそもが炭治郎は山奥の炭焼小屋で、家族とともに平和に過ごしていた少年なのです。その彼の前に、現れた怪物。もっと言えば、明確な「敵意と殺意、そして“捕食”しょうとする相手」その衝撃たるや、お嬢様学校に過ごしていたお嬢様の前に、「お前を殺す」と現れたタンクトッパーに匹敵します。
そもそも「鬼滅」全体的にキャスティング豪華です、異様なまでに。特に序盤で出てきた、名もなき「ザコ鬼」が、まさかの緑川光さんで、視聴者驚愕でした。
まさかのグリリバ様が、ラスボスでもおかしくないレベルなのに!?
ただこれ、「声優の無駄遣い」ましてや「人集めの」などではないのは、皆さん御存知の通りで、むしろ私はこれは、キャスティングさえ含めた高度な演出とさえ感じるんですな。そう、「視聴者」目線ではなく、「炭治郎」目線で見ると、いろいろ変わってきます。
「もう、やめちゃってもいいかなぁ、人生・・・」
と思ったらいつでも死にます。
右隣には絶望が、左隣には死が、後ろにはエンブリヲ様がいます。
そういう作品です。
まぁもう五年前ですからね、知らない方や未視聴の方も多いと思われます。どんな作品かと言うと、一言で説明しづらいですが・・・う~ん、そうですね最近流行りの「悪役令嬢もの」ってありますよね?
具体的にタイトル出しませんが、いっぱいありますね。
そのため、ボーちゃんのプライベートはかなり明らかにされておらず、「両親を誰も見たことはない」「家族構成も謎に包まれている」「名字もわからない」それどころか、「なんという由来で”ボーちゃん”のあだ名なのか」すら謎という、日本アニメ史上屈指の謎キャラw
なので物語の運行、とくに劇場版なんかでは、子どもどころか大人でもできないような特殊技能が必要な場でも、「できた」とぼーちゃんが言えばできるんですよ。
そういう意味ですごい優秀なキャラ。
だがそれを担保するためには、ボーちゃんはあくまでも「謎の少年」でいなければならない。