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「あ、おっはよー!いい朝だね!こんな気持ちのいい朝は…どう?溜まってない?溜まってるならホラ…私がヌイてあげるよ?」
「夜、だねぇ…今日も一日お疲れサマ♡
寝る前に…私とアツい夜を過ごしたくなぁい?」
「おや…お目覚めかな、気分はどうだ?
おっと、無理せずまだ寝ていなさい…医者の言うことは絶対だからな…」
「ほら、いい患者はもう寝る時間だ…早く寝ろ
夜更かしして治るのが遅くなっても知らんぞ?私はその分だけ入院費をもらうからな…」
「おはようさんさん、太陽さんさん!!気持ちのえぇ朝やな!ちゃーんと朝ごはん食うて今日も一日張り切って行こか!」
「もうこんな時間かいな!1日が過ぎるんも早いな~
夜更かしせんと早う寝えや!ほなまた明日!おやすみぃ!」
「…情けねぇ」
自らの体を全て機械化したにも関わらず、勝てなかった
腕も、足も、何もかも損壊した
自分が信じた機械の力ではどうにもならなかった
「心残りは、いくらでもあるんだが、な…」
「やめて…やめて、くれ…マヨイ…」
ホムラがマヨイと呼ぶそれはおよそ人の姿を保っておらず、それに彼女の体は足から徐々に喰いちぎられていく
「いた、い…いたいよぉ…なん、で…」
妹が妖魔になった理由も、自分が喰われている理由も
何もかも分からないまま彼女の体は―――
「私は皆と一緒に気持ちよくなりたかっただけなのに!なんで逮捕されなきゃいけないの~~~!?!?」
多分彼女にとってのバッドエンドってこれだと思うんです
「アハ、ハ、ハハハハハハ!!!」
繰り返される死者への冒涜に壊れた彼女は妖魔が封印された地で出鱈目に妖魔を復活させる
「生者が、死者が、世の理を守らないなら!もうこんな世界なんていらない!!みんなみんな壊してやる!!アハハハハハハハハハッ!!!」
今日も志帆は自分の主に食事を作り、運ぶ
「あら、今日はビーフシチューね…とっても美味しそう」
対面の席に彼女は座り、共に食事をする
「ねぇ志帆、私明日はハンバーグが食べたいわ」
志帆は主のリクエストに肯定も否定もしなかったが
翌朝彼女は外で待ち始めた、次の人間(しょくりょう)を
"最期の一撃"を放ち、握っていた弓をカランと落とす
「あぁ…これで、終わり、かな…」
決死の覚悟で放った一矢も届かず、命を削って放った奥義も破られた
彼女にはもう、何も残っていない
「結局私…弱いまま、だった、な…」