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ほしかごさんのイラストまとめ


のんびり創作してます。#一日生物 #星態調査

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・グガゴイル
生きるのに必要なエネルギーを抑えるため、常に寝続けている生きもの。
スキだらけに見えるが、頑強な皮膚に覆われているため襲われてもビクともしないし、やり返すこともなく寝息を立てている。
ただ、冗談だとしても叩き起こしてみようなどとは考えない方が身のためだ。

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・サムガリス
ふるえる生きもの。
雪積る気温に負けじと、体を常に小刻みに上下に揺らして体温の低下を防ぐ。
またその揺れに合わせて高速で咀嚼を行う。凍てついた果実すら粉微塵にしてしまう破壊力なので、間違っても口元に指など近づけないこと。

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・ペロット
木の実を見かけると、長い舌を器用に使って収穫。そして体内において特殊な体液でコーティングし、吐き出して乾燥させたのちお腹のポケットにしまっておく。
このペレットは非常に甘く美味で、また蕩けるような香りを放つ。そしてこれを使って本命のエモノをおびき寄せるのだ。

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・カイカブリ
他の生きものの亡殻の中で産声を上げると、殻を少しずつかじり遺伝情報を吸収。成長しきったころには殻の持ち主そっくりになる。
そうして元持ち主のふりをして、だまされた仲間にかぶりつく。そしてその亡骸に卵を産み付け…

稀に仲良くやってく個体もいるとかいないとか。

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・ビクリオネ
非常に臆病。どれくらいかのビビりかというと、文字通り心臓が飛び出してしまうほど。
ただしその心臓は比喩でなく鋼のように硬いので、下手にかぶりつこうものなら脳天を貫かれてしまう。
困ったことに当人はそうしている自覚がないので、辺りに屍を積み上げてしまうことも。

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・ハヤトゲル
ゲル状の体を持ち、気温の低い夜間のうちにその一部を凍らせて身を守るよろいを作る。
…のだが、陽を浴びてしまうとたちまちのうちにぐにゃぐにゃに戻ってしまうほど柔い。体にさわるとひんやりしている。

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・スアロー
上空からエモノを見つけると羽を広げて滑降、速度がつくと羽を畳み空気による減速を極限まで少なくしさらに加速。
そしてエモノを射抜いた刹那、羽を叩き地面を撥ねるように飛行態勢に戻る。生粋の狩人。
ただしゴハンを食べるのはへたっぴ。

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・ミコブ
みいだす生きもの。
水面に射す陽の光を浴びてエネルギーに変換、舞うように腕を翻すと、その一部が海水に溶け込んでいく。
ミコブが近くにいるだけで栄養には困らないので、周りの生きものからも丁重に扱われるし何なら守られる。つまるところ、それがこの生きものの生存戦略だ。

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・サイヒョウガ
群れから離反したワナサギが、ひとりで生き抜いた末に変化した姿。
単独の無茶な狩りによる適応するためか、硬質化は全身に及びヨロイの様に。群れていた頃のようなまどろっこしいマネはせず、氷上のエモノを捉えると一直線に突撃。結氷ごとそのアギトで噛み砕いてしまう。

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・ワナサギ
ハメる生きもの。
ずっと氷が張るような、極寒の湖に群れて棲息。
氷の下からエモノを捉えると、群れが総出で硬く鋭利な背鰭で少しずつ氷を削る。やがてエモノの自重で砕け、嵌ったところをいただくという寸法だ。
ワルそうに見えるが、その生態のため仲間同士の仲は悪くない。

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