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「笑ってなくても変な顔じゃないよ」
ダリエラの表情が一瞬凍りつき、次第にその笑顔から温かさが抜け落ちていくのがトウヤには分かった。笑ってはいたが、ダリエラの瞳には冷たい暗闇が淀んでいた。
「そのほうがいいよ」
トウヤは知っている。
病院の鏡に映った自分は、彼女と同じ眼をしていたから。
ダリエラさんに頭を撫でられてもこの表情のトウヤくん。どの辺りで彼女の本質に気づいたのか……。
それはそれとして僕もトウヤくんの頭をわしゃわしゃしたいんですが(短髪少年の頭をわしゃわしゃ撫でたい病
そしてついにダリエラさんが登場! 綺麗なお姉さんと目が合ってしまい、慌てて視線を逸らす頬染めトウヤくん! 可愛い!! ダリエラさんもっとちょっかいかけて! 照れトウヤくんは貴重だから!!