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むかし湯口聖子という少女漫画家がいた。鎌倉北條家の栄枯衰勢を描くというおよそ少女漫画には似つかわしくないテーマの連作「夢語りシリーズ」は勢い余って曽我兄弟の仇討ちにまで及びそれなりに人気はあったが作品は長らく絶版のままである。再来年の大河に合わせて再販の機運が高まると嬉しいが。
和田誠のイラストに初めて接したのは石丸電気のレコード袋。以来数々の作品の中でもキネ旬の連載をまとめた「お楽しみ~」加太こうじの本で「幕末太陽傳」のフランキー堺を描いた表紙、ハヤカワ文庫のカート・ヴォネガット、そして映画監督デビュー作品「麻雀放浪記」などが印象に残る。あ、hi-liteも