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#そんなうちのカルデア
「アサシンの書文さん? こんなところまで珍しいね」
「何やら考え込んでいらっしゃるようですが……」
「江戸の聖杯戦争でみんなピリピリしてるのかな。少し、お話聞いてみようか」
#そんなうちのカルデア
「……いいの?」
「いいさ。なんだ、アレだ。グー出してみな」
「? ……あ」
「あんたは一番のダチだ。だからこそ、オレもオレの相棒をあんたに託せる。胸張りな、ダチ公」
「ありがとう。キンさん……わたしも、わたしの色に輝くよ」
「その意気だぜ、ゴールデン大将」
#そんなうちのカルデア
「そうだよ、ふたりとも。──人理継続保障機関、ノウム・カルデア。旗艦兼移動仮設本部、ストーム・ボーダー。古く力ある星からのお客さま、本艦を代表してご挨拶を贈ります……ようこそ、わたしたちの家へ」
#そんなうちのカルデア
「あらかじめ言っておくけど、『なんでリーザじゃないのー』とか言って暴れないでよ?」
「暴れないよ!? リムさんも一騎くんから離れよう?」
#そんなうちのカルデア
「待ってリーザ待って。今、なんて、言ったの」
「え? 拾った、って言ったの。ほら、今朝方ハロウィンの準備にこっちにきた時に──」
#そんなうちのカルデア
(こうして、新しい敵……伯爵の繰り出すエレメンツとの最初の戦いは終わった。残り三人……絶対に負けられない、逃げちゃいけない。これはわたしたちの名誉を示す戦いだし……それになにより。伯爵に操られていたのは──南米で姿を消した、ゆーさんの亡骸だったんだから)
#そんなうちのカルデア
「アル、バゼ姉、お願い! わたしのありったけを預けるから──今度こそあのひとに安らぎを!」
「もちろんです。第一のエレメントよ──」
「──たとえあなたが神であろうとも! 私たちが、砕いてみせるッ!」
#そんなうちのカルデア
(ブラーヴァ、ブラーヴァ、ブラーヴァ。讃える声は光に溶けて。どう言うわけかいつも通りのリリスちゃんがそこにいた。三人分の視線でなぜを問うと、彼女はいつも通り、シニカルな笑顔を返して口を開いた)
「──ただの、気まぐれよ」
#そんなうちのカルデア
(たまたまのなちゃんとすれ違ったので、無理を言ってトネリコさんとアルたちのトリプルドッグを試させてもらった。はきはききびきびと飛び回るトネリコさん。──自分の目で見てもなお、この人と彼女がイコールで結びつかない。アルやマシュたちから聞いていても、なお)