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北川民次は割と面白い存在で、1920年代メキシコに滞在してシケイロスやディエゴ・リベラと親交を結び、同時に始めた美術教室で児童が描いた絵が藤田嗣治の称賛を受けヨーロッパで展示される。帰国後愛知県の東山動植物園で開いた美術教室には中学生の荒川修作がいた、など。
『椿説泰西浪漫派文学談義』の「自然状態の神話」で触れられている<高貴なる野蛮人>。同じ「オマイ」なる太平洋の南あたりから連れてこられた人物を描いている。①ジョシュア・レイノルズ、②ナサニエル・ダンス。
フローベール『聖アントニウスの誘惑』は1849年に第1稿が完成されたが、マクシム・デュ・カンなどに酷評されたためその後改稿が続けられ、1872年に第3稿で完成をみる(上梓は1874年)。その発端はブリューゲルの同名絵画を見たことだが、これはこの大ブリューゲルの作品ではなく、