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「改めまして。ごきげんよう、はじめまして、私は楠城鎖髏こと、シャーロット・ルノワールと申します。以後お見知りおきを。」
「…ですがそれってただ推理ですよね?…証拠、…そう、証拠は何もないじゃないですか…!」
「だってだって!私、本当に知らないですもん!」
「多分、なんですけど…その毒の小瓶って春扇さんが使用していたものではないでしょうか?」 【証言1】この小瓶の毒は前回の第一セクターの事件で科学実験室から持ち出され、春扇茉已がシロの世々瀬春嵐を殺害する際に使用したもののはずだ。
「…春扇さんの遺体って、もしかしてそういうことなんじゃないでしょうか?」 【推理3】顔の判別がつかない以上春扇の死体が彼女本人であるとは限らないのでは?自分達は恐らく女性である体格、身長等の特徴だけで彼女と判別している。
「………………疲れちゃったよぉ…」
「ふふっ、でしたら私は皆様の音を引き立てるように弾かせて頂きましょうか♪」