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K’s cinemaの奇想天外映画祭で『銀河』と『アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生』ルイス・ブニュエル2作鑑賞。
『銀河』は、過去と現在が混在した時代錯誤が罷り通ったカオスな珍道中に、キリスト教をブニュエル節で徹底的に嘲り笑う不遜さが楽しい。ギャグがモンティ・パイソン的ですらあり苦笑い。
都内の名画座で『恍惚の人』と『ファーザー』の二本立て上映をやったら面白いかもしれない。
映画の視点が認知症介護を“する側”と“される側”で異なるだけで、片や重喜劇・片やサイコホラーへと変貌を遂げる点で、見比べてみたい介護映画2作品。
『ザ・ビジター』
カナザワ映画祭以来2年ぶりの再見。『オーメン』や『鳥』など名作なら何でもパクる安いヤマ師根性に、予測不能な支離滅裂展開の連続、J・ヒューストンやS・ペキンパーの巨匠たちの無駄遣いと、異物な要素が融合して歪な面白さを放つ闇鍋映画。誕生会のシーンは何度観ても絶句w。
『VETERAN ヴェテラン』
“ベトナム帰還兵VSヤク中ギャングで『要塞警察』をやる”設定だけ燃えるのに、工具や即席武器で応戦するDIYなアクションと、頭部が吹っ飛ぶ血みどろ人体破壊の嵐で大いに楽しんだ!。「米軍の底力を見せてやる!」と叫んで戦うフレッド・ウィリアムソン御大の貫禄が眩しい!!。