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作品展で印象に残ったもの ーーここから大学会場ーー 日本画3回 七類図南「養」 宗達の牛図のように輪郭を白抜きし、たらし込みを多用して体部の質感を表す。豚の肌の感じが、リアルを超えて生々しく迫ってくる。目が怖いところもいい。 #京都市立芸術大学
現代の青緑山水を描く浅野均と現代の大和絵風景を描く大野俊明。日本絵画に滔々と流れる和と漢の伝統。その今日的なあり方を見せてくれたこの2人の共演は、単なる退任記念展を超えて、現代日本画展として神展示だと思う。 22日まで。
岐阜県美術館が改装を終えてリニューアルオープン。美術館主催の展覧会は3つ。所蔵品を中心とした「エターナル・アイドル」、小中学生などと作った美術教育の展覧会「イメージする力、生きる力」、岐阜県関連施設で滞在制作した4組の作家による「セカンド・フラッシュ」。どれも入場無料。
先日の台風で注目された養生テープ。展示作業でもいろんなところで便利に使っている。この前の芸術資料館の展示の際、養生使いながら「マスキングテープの次はおしゃれな養生が来るかも」って言ってたら、京博にもうあった。調べてみるとこの会社では2016年からデザイン養生テープ作ってるらしい
東京藝大の保存修復出身を中心に、画材を綺麗に使う人たちがこれからますます勢力を増しそう。その一方で優秀賞の青木秀明《鴯鶓ノ図ー飛べない鳥ー》は講評を見ていると画家の審査員の評価が高かったようだ。マチエールの美しい京都らしい花鳥画。
中村軒の名物「かつら饅頭」をげいけんちゃんがジャック。中村軒とは桂離宮前にある老舗のお菓子屋さん。 https://t.co/N5F0ZCjKGd
なつぞらで天陽くんの出番が減って残念だなと思っていたところ、鹿追の神田日勝記念美術館から『神田日勝作品集成』が届いた。作品、素描を網羅したレゾネ。参考写真にはなつぞらを思わせるアトリエと自宅の写真が
去年日本画の修士を出た3人によるグループ展。粘土で立体を作るように絵画を描く(ペラペラの絵は描かない)というのは京芸で見てると当たり前の画風だけど、最近の日本画の中では少数派になってきたかも。
対極的に、クドい味の福井爽も思わず足が止まった。宇野慶の水が滲んでシミになったような表現は琳派のたらし込みのつもりだろうか。成功しているようには見えないが、かの竹内栖鳳先生が鵺派と呼ばれても、若いうちは色々やったほうがいいと言われたことを思い出した。
線を見せる意識は現代日本画に欠かせなくなっている。線を生かした表現では棟光里がすっきりとして見えた。クセの強い線を押し出した七類図南も面白いが、描法は借り物感が。