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たゆんがどこかに行ってしまう気がした、、でもそんなことワザと気付かないふりして「ケーキ食べる?」って聞いた
そしたらさ、ニッコリと笑って振り返ったんだ。
羽根を背負ったままケーキを頬張るたゆんを目に焼き付けるホッとしてる俺がいた。
クレ◯ーズで見付けた天使の羽根をサンタのフリしてたゆんの枕元に置いておいたら朝から背負ったまま手放さなくなった。
なんだかこっちが寂しい気持ちになってきて
「たゆん?こっちおいで」と声を掛けたけど、振り向かず首を振るだけだった
「クーリスマスが今年はやーってくるぅ♪
なぁ、俺いい子やったやろ?だからサンタ来るんやろ?
なん人くらい来るん?」
「何人って……?」
「何人にお礼の手紙書いたらええん?」
「お礼の手紙なんか書いてんの?」
羽根がない事に気付いた男の子がその後落ち着くまでに色んな表情を見せてきたけど阿鼻叫喚ってこのことかな?って思った。それにしてもこの子パンツ穿いてないんだけど……なんなの。
(出会い編おわり)