てくのすけさんのイラストまとめ

『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』鑑賞！アニメ表現の限界をさらに超えて別レイヤーも取り込み世界観を拡張、マイルスに加えグウェンにもフォーカスし運命に抗おうとするスパイダーマンたちを描く、目に楽しく心に熱い素晴らしい出来。人命救助もするしキャラ立ちも抜群、もう最高。

『雄獅少年 ライオン少年』鑑賞！超面白い！未経験の中国獅子舞で大会に出ようとする負け犬トリオの笑いあり涙ありの物語が最高。『ワンチャイ天地争覇』を彷彿とさせるアクロバティックな獅子舞のアクションに、青春の1ページにとどまらない人生の輝きを凝縮したような展開が激熱。終盤は爆涙。

『金の国 水の国』鑑賞！もんのすごい良かった！いがみ合う二国の間で、相手を思う優しさと国を思う熱意が未来を変えていく、その経緯が心地よく、もどかしさやスリルも交えて非常に面白い。主人公二人の思慮と決断と行動に、彼らを守ろうとする人々全ての思いに、途中から何度も涙。キャストも良い。

『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』鑑賞！ここ数年のドラ映画では一番良かった。冒険と苦悩と信念を描きつつ、地球での攻防から宇宙での激突までスリルとアクション山盛りのスペースオペラ×ガリバー。原作からの大小各アレンジもいい具合。友情押し付けだけじゃないのがよかった。

『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』鑑賞！バイオ実写映画リブート版、原作キャラが色々登場するも独自設定も多く、駆け足感が強い。でもホラー寄りに振った展開とツボを押さえたスリル、随所にある絵になるショットがイイ。細部は違うけど元ゲームの雰囲気再現としては良いのでは。

『劇場版 呪術廻戦 0』鑑賞！エピソード0として世界観説明もメインキャラ紹介もして強大な敵も出て主人公の成長も描き原作知らなくてもわかるよう一本の映画としてもまとまってる、と大変よくできてる。アクションの迫力ある出来も申し分なし、原作知ってれば色んな人の「キター！」感が凄くて楽しい。

『アイの歌声を聴かせて』鑑賞！何と良い青春SFファンタジー！丁寧かつ自然に全員のエピソードを不足なくまとめる素晴らしい構成で、人と繋がっていく心地よさ、絶体絶命の状況を打開していく痛快さ、様々な伏線が回収される気持ちよさ、そして新たな未来への期待まで抱かせる。完成度が高い。泣いた。

『最後の決闘裁判』鑑賞！語られる三者の言い分。それぞれの視点でどこを切り取り、その人にはどう見え、何がその人の真実かを描くことで、抑圧された女性の苦しみ、男性上位社会の歪みを炙り出す。現代にも重く響くテーマながら長尺も全く飽きさせない。改めて思い知るリドリー・スコットの凄み！

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』鑑賞！十字傷の謎と不殺に至った経緯を深掘り。前作で展開わかってるけど、史実を前面に出しての時代のうねり、剣心が殺しまくるという意外性、何より巴の存在感もあって、演出のくどさはあれど思いの外良かった。ただ観たかったのはこれかと言えば微妙ですが。

『ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット』鑑賞。4時間は長いけど、でも飽きないどころかずっと面白い！無駄そうなシーンも世界観の構築に役立ち、スローやキメ絵は極上、コミカルさや強引な人助けを排除することで前作までのテイストが復活、見覚えないシーンに引き込まれ、ラストに泣ける。