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黒死牟、じゃなかった、四目の鬼は本来疫病を払う善神だったが、いつの間にか払われるべき鬼となってしまったという。
神から鬼に堕ちるとは悲しいものだ。
追儺は疫病を恐れた人たちが作った風習だろう。
現代も年末年始で鬼どもが集まって疫病をばら撒き合ってている。
人は鬼に勝てないようだ。
曲は和をイメージしているのか、琴のアルペジオから始まり、音階も和を意識しているらしく大抵の場所で音がひとつ抜かれている。
そのせいで歌いにくいことこの上ない。
歌詞は半妖の夜叉姫を意識しているようで、物語の展開を思わせるようなものが多い。