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「皿屋敷お菊の霊」
お皿を数える怪談話で有名なお菊を描いた絵。よく見ると体が透けてて、後ろの井戸が見えている。
こんな縁が低い井戸があったら危なくて仕方がない気もする。
西南戦争を描いた絵。戦争当時の東京では西南戦争の行方が高い関心事だったらしく、次々と入る情報に合わせて新聞や浮世絵が作られたという。
これはその戦争を描いた絵だが、女が出てくるほうが売れるので闘う女たちを入れたらしい。
当時は事実よりも売れる嘘のほうが好まれたらしい。
左側の子どもが「杓子にて尻叩き、沙弥法師」と囃し立てている。
右側には戒壇院と書いてあり、両隣に天狗がいる。おそらく調子に乗りまくって天狗になっているのだろう。
そして農民たちはタコを囲んで殴りまくった。
一方、タコは農民たちにボコられても一切手出しはしなかった。足なら沢山あるけどなHAHAHA!
死ぬ間際になって、タコは一通の書き置きを差し出し、西に向かって合掌しながら死んだ。
書き置きにはこのようなことが書かれていた。