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ちっちゃなベルとふわふわびーすと⑯END
『その日からベルには友達ができました。
ガストンもルフウもついてきて、毎日4人で遊びました。
今日もふわふわ、明日もふわふわ。
いつまでもいつまでも、ずっと仲良いい友達になったのでした。』
めでたしめでたし
ちっちゃなベルとふわふわびーすと⑮
『熊は去っていきました。
どうやら、額に刺さった矢の事でひどく腹を立てていただけだったそうです。
”ありがとう!貴方は恩人だわ!”
”みゃ~ん”
その小さな命の恩人は満足そうに
いつまでもその身をふわふわさせていました。』
ちっちゃなベルとふわふわびーすと⑭
『勝負は一瞬でした。
その毛玉はふわりと宙を舞い、熊の額に刺さった矢を素早く抜くと見事な着地をしてみせました!
後は、ふわふわと毛をなびかせてベル達の元に戻っていく…
たったそれだけ(´・ω・`)!』
ちっちゃなベルとふわふわびーすと⑬
『”みゅう!”
小さな毛玉がベルの目の前に現れたのです!
彼の大きさは熊と比べると、とても小さ過ぎましたが
ここにいる誰よりもその目には強い意志を感じられました。
そう、彼は味方になってくれたのです。』
ちっちゃなベルとふわふわびーすと⑩
『”く、クマだあぁぁぁ!!逃げろぉおおおおお!!!”
三人は泣きながら全力で逃げ出しました。
しかし、巨大な巨体でありながら、熊の方が速い。
どんどん距離が縮まっていきます。』
『この大掛かりなセット!全部貴様の仕業だな!何を企んでいる!』
『はー…!嘘でしょ!今年の50周年の意味から説明しなきゃいけないわけ?』
『馬鹿モン!本当の50周年ってのはなぁ!お前が牢屋で生活して50年目だ!それ以外は認めーん!』
『(そ、それって50周年一生来ないんじゃ…)』
『ヌフフ…ここでまたタイムマシーンとか出てきたりして…って?!とっつぁああああああああああああああああああああああん?!』
『るぱぁあああああああああああああん』
『…って、なんでニクスもいるんだ?!』
『…!!!!』
『ここオレ好きなの』
『”涙岬”の近くでござるな(違ったらすまん)、恋人の男が海で帰らぬ人になった女子がずっと岸壁で泣きながら男の名前を叫び続けていた…そんな場所だそうだ。』
『泣かせるねぇ…、オレだったら死んでも戻ってくるのになぁ…』
『よせ、お主が出てきたら物語が破綻する』
『あー…!ちょっと遠いけど、このまっすぐの道タマンネェわぁ…!手ぇ放したくなる。』
『おい、やめろよ。絶対にやめろ』
『ここまできたらとっつぁんも追ってこないよナ。なんたって、北海道は…でっかいどー!!ナハハハ!』
『…(早くも遠くから聞こえる声は俺の気のせいだろうか)』
ちっちゃなベルとふわふわびーすと⑧
『”ほら!見て!本当にいたでしょ!”
”わかってる!捕まえて剥製にしよう!!”
ルフウとガストンはふわふわを捕まえようとしました。
”ダメよ!二人とも!可哀想だわ!”
ベルを止める間もなく、ふわふわは追い詰められ茂みに逃げ込みました。』