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・イサ
アファルの家族の死後、アファルを引き取った放浪商人家族の3人娘の次女。アファルとは幼馴染のような関係性だが、イサの曽祖母がもともとアファルの商人家族の出身であるため、アファルとイサは遠い親戚にあたる。アファルの独立までは共に遊んだり怒られたりしつつ過ごした。
・フレイレ
アファルより80年ほど前にラスティアス国北東部の森林地帯に産まれた羽耳族。他の羽耳族たちに「なりそこない」として追放され、森を彷徨っていたところを通りがかりの彩瞳族の壮年男性と獣毛族の青年の二人組に助けられ、森を出て彼らと行動を共にすることになる。
・マウレリーア・ギッディア・ラヴァータエッテ(マーリャ)
ラスティアス国の貴族ラヴァータエッテ家の次女。本来は貴族ならば結婚している年齢だが縁談を全て断り学問に勤しんでいる。ラスティアス国の政治を実質的に担っている王立議会に女性であるため入れないことを不満に思っている。
・アファル
ラスティアス国中を放浪しながら流れの商人として生計を立てている。流れの商人は通常は家族単位で商団を組んで活動するが、アファルの家族はアファルが幼い頃に野党に襲われ死に絶えた。その後知り合いの商団に引き取られるが12歳で独立し、一人で活動している。