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トマもぐさんのイラストまとめ


本屋生まれの図書館司書。司書歴15年以上。読書ブログ「トマケチャブックス」(matsuurado.com)管理人。ポッドキャスト「司書トマもぐ絵本研究所」(anchor.fm/tomakechabooks)配信中。福岡・大宰府の本屋「ブックスアレナ」さんで絵本の選書を担当してました。本以外で好きなものは、猫とコーヒー。
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【今日のおすすめ絵本】
『なまえのないねこ』竹下文子、町田尚子

野良猫に警戒心は必要だけど、完全にヒト断ちするのは難しい。

食べさせてくれる人を見つけると、暮らし向きが変わる。

名前のある猫がうらやましい野良猫。
イコール居場所がある猫たちでもあるから。

 

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【今日のおすすめ絵本】
『さくらがさくと』とうごう なりさ

花見気分になれる桜並木のパノラマ。

いつもの通勤・通学の風景がガラリと変わる。

桜の時期のおよそ一ヶ月間、変化していく日々を切りとった絵本。

 

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【今日のおすすめ絵本】
『もりにきたのは』サンドラ・ディークマン

シロクマが森にやってきた。

森の動物たちは、はじめて見るシロクマを警戒し、だれも話しかけようとしない。

シロクマが毎日葉っぱを集めてまわる理由とは?

 

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【今日のおすすめ絵本】
『楽園のむこうがわ』ノリタケ・ユキコ, 椎名かおる

島にやってきた二人の男。

一人は自然と仲良くし、動物たちと共生していく世界。
もう一人は便利さを優先し、自然を制圧していく世界。

ふたつの世界の様相は、どんどん乖離していく。

 

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【今日のおすすめ絵本】
「ちょうちょうなんなん」井上 奈奈

チョウの羽ばたきが、遠くでハリケーンを起こす、というたとえ話がバタフライエフェクト。

証明できない単なるたとえ話だけど、そんなこともあるかも。

この世の現象は予測できないし残酷だけど美しい。

 

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【今日のおすすめ絵本】
「おなかがへった」マメイケダ

食べものがおいしそうな絵本。
朝ごはんの味噌汁や半熟の目玉焼きなんて、本物みたいに食欲を誘う。

そして、わりと普通の食べものが、なぜかおしゃれにみえる。

絵のフードスタイリスト。

 

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【今日のおすすめ絵本】
『ぼく モグラ キツネ 馬』チャーリー・マッケジー

「やさしさに勝るものはない」と馬が言う。

いろんな思惑たっぷりの人間が言っても説得力がないし、照れくささもある。

ドローイングで、さも書き殴ったように見せてるのは、そのせいかも。

 

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【今日のおすすめ絵本】
『ポッコとたいこ』マシュー・フォーサイス

短編小説のような絵本。

お父さんとお母さんの一番の間違いは、ポッコに太鼓をあげたことだった。

ポッコの才能は、災難も引きよせる。

この絵本はかわいらしいけど、どこか狂気もあるのが魅力。

 

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【今日のおすすめ絵本】
『ふゆのはなさいた』安東 みきえ / 文 吉田 尚令 / 絵

こねずみは他の動物の習性を知らず、嫌われたと思って悲しんでいる。

誤解のもとは、単に習慣の違いだったりする。

あとは住む場所。この絵本の場合、陸と池。

案外、人間もそうかも。

 

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【今日のおすすめ絵本】
『きょうはそらにまるいつき』荒井良二

満月パワー。

満月の夜は、動物たちが落ち着かなくなるというし。

人間も何かしら影響があるかもしれない。気づいてないだけで。

 

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