//=time() ?>
結果はこの表情を見ればお分かりであろう。
Yes。一夜にしてトラ太郎はリア充となった。爆発してもいい。いやむしろ爆発しろ。
トラ太郎を応援していただいた方々本当にありがとうございます。
前編告白編終了。次週より魔界冒険編です!ウソ
あの子を目の前にしたら、言うべきことを言うだけだ。不退転の決意を持って臨んだデート。
しかしいざ目の前にするとこれである。
ここで伝えずして何のためのトラ猫か!トラ太郎は勇気をふりしぼった。
『ききき、きみのことが…すすすすすす』
三日後、トラ太郎は再び待ち合わせ場所のモニャイ像前に立っていた。もうすぐあの子と2度目のデートだ。
『星のごとく急がず、しかし休まず』ゲーテ
男子三日会わざれば刮目すべし。見よトラ太郎の落ち着きぶりを。
『普通だったよ?』
LINEで聞いたらあの子の答えはそんな感じだった。
ホッとすると共にトラ太郎は情けなく思った。
次のデートで必ずや思いをぶつける。そう心に決めたトラ太郎であった。
『やってもうた…』
そう。あまりの緊張とあの子の可愛さに、意識が天に召されたトラ太郎はデート中の記憶がまったくなかったのである。
とりあえずLINEで聞いてみよ。そうトラ太郎は思った。
『ごめんね、待った?』
ハッ!
群を抜くと書いてバツグン。
マイエンジェルの降臨である。
光輝くエンジェルの姿を見たとたん、トラ太郎の意識は天へと吸い込まれていった。
『恋するトラ太郎』
前回までのあらすじ
トラ太郎はめっちゃ急いで待ち合わせの場所にきた
そうです。挙動不審の。ええ、キョロ充の。黄色い大きい猫。
それがトラ太郎です。