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かそけき時間(1/2) 寄り添う壱、弐、参。
命じられ参の額に唇を落とす壱。 親友を捕獲するのに成功した弐。
贈り物として描いた、ミケさんと団長。
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【壱と弟ご一緒妄想】 何の罪で山まで逃げてきたのかもはや覚えていない。気付けば夜明け前の沢にいた。 侍の風体をした二人の大男が寄り添っていたが、俺に気付くと鋭い眼光を向けてきた。 振り返った男の顔には目が……
墓穴にとじこめて。 参の話を静かに聞く壱。 ゆっくりお喋りに耳を傾ける参。
朦朧とした意識の中で「もう助からないのなら、最期の願いに牙をじっくり拝ませてほしい」と乞うた。 哀れんだ刹那、見せてくれる壱。 いいよそら、の弐。 見せてくれるんだけど戦うことが止まらない参。
飛ぶミケさん。
おねむりおに。
感謝。花開いて。