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台湾ミステリ周辺の話と読書日記。嫌なことには口を噤み、好きなものには饒舌になります。いま読んでいる本の書影と、昔の写真を淡々とあげていくだけのアカウント。ツイートでは基本的に敬称略。
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そういえばさっき『王様のブランチ』で一瞬映り込んだある本の装幀を見た瞬間、「宮殿?!」と空目したのはロートルの自分だけなんだろうなァ……

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上の元ネタは、これまた以前も紹介した『臺灣都市傳說百科』から。作者は臺北地方異聞工作室の楊海彥、謝宜安、阮宗憲。ちなみに瀟湘神さんも臺北地方異聞工作室のメンバー一人。

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臺北地方異聞工作室は『おはしさま 連鎖する怪談』の第四章「鰐の夢」の作者である瀟湘神氏もメンバーの創作集団。朝もリツーイトした『臺灣都市傳說百科』や『尋妖誌』など。とくに『臺灣都市傳說百科』は堅苦しい感じはなく、取り上げた妖怪のイラストも添えられているので、オススメ。

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『おはしさま 連鎖する怪談』はタイトルにもある通り「怪談」なので、メッチャ恐いか? と怪談ジャンキーのひとに訊かれたら「うーん……」と答えに詰まってしまう(爆)。個人的には「怪談的なる表現の極意」(東雅夫『怪談文芸ハンドブック』)を感じてもらえると嬉しい。

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――という情報は『臺灣都市傳說百科』から。この本の作者は、臺北地方異聞工作室の楊海彥、謝宜安、阮宗憲の三氏で、臺北地方異聞工作室に関しては以前もツイートした通り、『怪と幽 vol.003 2020年1月』の「創作集団・臺北地方異聞工作室とは?」の記事を参照。

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なお、このほかにも「魔神仔実話」は色々あって、2008年7月に起きた『紅髪女魔神』事件や、2016年3月の「関刀山遭難事件」などなど――という元ネタは、『臺灣都市傳說百科』から。この本の作者は、臺北地方異聞工作室の楊海彥、謝宜安、阮宗憲の三氏。

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三冊の惹句は、皇冠の編集が考案。『隨機死亡』のそれは、「島田獎史上風格最搶眼的作品」。日本語にすると、「島田荘司推理小説賞史上もっとも際だった風格」とでもいうべきか。解説に「今回の入選三作の中では、異形さという点でもっとも際だった一作」とあるので、おそらくそこから。

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今回も三冊の内容に関連したモチーフをあしらったデザイン。『隨機死亡』の歯車は、物語のなかで登場人物たちを死のゲームに誘う「カラクリ塔の魔女カーリー」だと思う。

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溜まっていた仕事が片付きつつあるので、復帰。さて、第七回金車・島田荘司推理小説賞の入選作ですが、書影が出てきました。台湾では9月6日発売です。

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『兇人邸の殺人』を読む前に挫折した時代物の某作。読み返す気力もなく、これで時代物がトラウマになっても困るので、気分を変えて久しぶりのクラニーです。倉阪鬼一郎『路地居同心、目の用心』。最近刊行されたみたいなので、手に取ってみました。短めなので読みやすそうかなと。

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