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『下弦の恋』ー月の腕(かいな)に抱(いだ)かれた星14※ー
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愛しているのに。
愛しているから。
欲しがる心と、戒める心。
ふたつの想いに、心は乱れ引き裂かれる。
好きなのに、突き放せない。
好きだから、突き放せない。
『下弦の恋』ー月の腕(かいな)に抱(いだ)かれた星10※ー
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大きく見開いたその瞳から、また大粒の涙が零れ落ちる。何か言おうと震わせた唇を、再び強引に塞いだ。
樹の口から、今、拒絶の言葉は聞きたくない。
…ごめん。樹。おまえが嫌がっても、俺はもう止められない。
#言葉の日
なあ、智也。
俺は自分の中に流れる血を呪って生きてきたからさ、誰かを本気で愛するなんて一生無理って思ってたんだよね。
でもおまえは、俺に初めて、生まれてきてよかった…って思える言葉をくれた。
おまえがくれた言の葉にこうして包まれて眠るとさ、すっげえ…あったかいんだよね。
『下弦の恋』ー月の腕(かいな)に抱(いだ)かれた星7ー
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それでも、諦めることが出来ずにいる。
嫌がる樹を強引に引き剥がしてでも、自分は樹を、月城に渡したくない。
誰にも、渡したくない。
『下弦の恋』ー月の腕(かいな)に抱(いだ)かれた星3※と4ー
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下弦の恋の続き。2ページ続けてどうぞ。(サブタイトルちょっと変えました)
前半のクライマックスです*_ _)
ようやく真実に辿り着いた薫の差し伸べた手を、樹は…
『つきのかけら』ーSS『傷口を舐める』暁と雅紀編 4※ー
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腰を回してぐりぐり押し付けると、雅紀は同じリズムで揺らしながら小さく喘いで
「……感じ、ちゃいました。指……舐められて」
消え入りそうな声で囁いて、恥ずかしそうに胸に顔をすりすりと埋めてくる。
『下弦の恋』ー月の腕(かいな)に抱(いだ)かれて1※ー
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休憩時間に書いて更新。
新しいサブタイトル1話目です。内容ダークでせつないですが、よろしければどうぞ*_ _)🌙*.。
…GWで誰も見てないかな
『つきのかけら』にーSS『傷口を舐める』暁と雅紀編 2※と3※ーを更新しました
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感じ始めた時の、雅紀のこういう変化が好きだ。
見惚れるくらい整った顔立ちに、ほんのりと艶が乗る。瞳が揺らめいてうっすらと唇が開く。まるで固い蕾がゆっくりと綻びていくように。
『TENSIのいる情景』ー見えない糸12ー
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瑞季の後ろ姿を目で追ったまま、智也は緊張に頬を引き攣らせた。
瑞季のあの笑顔は……気を利かせたという意味なんだろうか。
唐突にやってきた祥悟と2人きりの状況に、心臓がドキドキし始める。
『下弦の恋』ー見えない光21ー
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「ふん。兄さんから聞いたのか。だとしても、返して下さいってのはおかしいだろう。樹はお前のものじゃないぞ?」
「あんたのものでもない。寝室ですか?
おいっ、樹っ。兄さん、お前を迎えに来たんだ。いるなら返事してくれっ」