//=time() ?>
23日の超巨大寒冷渦、ここまでえぐいのは沖縄で観測史上初の降雪を観測した2016年1月24日の事例まで遡らないとない。
輪島500hPa高度5080mはいかつい。観測史上2位の値に匹敵する。数十年に1度の寒冷渦と呼んでもいいかもしれない。
TJAR中止か。平均風速32m/s、時間雨量20mmという暴風雨の北アルプスに過去これまで人が取り残されたことはあったのだろうか…。
天気が予測よりも良くなることに賭けて開催したのだろうから、仕方ない。それだけ予測の信頼性は失われているということになるな…
←が今年 →が去年
一目瞭然、異常な海水温をしている。
今年は一度も本州の南海上に台風が入っておらず、
海水が攪拌されることなく温まっていることが原因。
台風が発達しうる27℃以上の領域は日本海まで広がっていて、そこからの水蒸気補給すら期待できる状況。もはやフィリピンと変わらない。
静岡浜松・天竜あたりは、陸上の吹走距離の長い北西風が卓越している。最下層では名古屋周辺の排熱を含んだ北西風に、中央アルプス付近でのフェーンも加わって恐ろしく加熱されてる。
海側から風が入れば関東みたいに気温は下がるんだけど、北西風が海陸風循環を押し込んでいる異常事態。
1.GFS アンサンブル北半球850hPa気温平年比
2.GFS アンサンブル 地上気圧・6h降水量
3.GSM 降水量
GFSアンサンブルって低温バイアスあった気がするけど、
ここまでいくとなあという感じ。
まだ盛夏予測に戻る希望もあるので今後のベース変化に注目していく。
万が一台風が東京湾のすぐ西側を北上したとすると伊勢湾台風クラスの高潮(通常の潮位+5m)になる。
台風が房総方面に逸れたとしても、総雨量400〜500ミリの30年に一度クラスの大雨になる。
首都圏の防災機能は、この日を想定して築かれてきたと言っても過言ではない。
KMA:930hPaで静岡上陸
ECMWF:960hPaで静岡上陸
GFS:960hPaで東京湾
GSM:935hPaで静岡上陸
DWD(画像なし):950hPaで千葉上陸
次第に進路は東寄りに変わってきている。
現状ではまだ静岡〜千葉への上陸の可能性が高い。
なお、東京で960hPa未満を観測すれば102年ぶり。
今週末は、Monsoon Gyreを形成していた低圧部が台風17号になり、北上する予想。 秋雨前線と台風の影響で、9月21日から23日にかけて、西日本から東日本の広い範囲で大雨となりそう。登山には適さない可能性が高い。最新の情報に注意。