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#新九郎奔る の9巻を読みました。
駿河今川家と太田道灌を始め関東との問題がとても丁寧に描かれている読んでいて面白かったです。
那古野今川家の今川下野守の子息新五郎がこの頃(9巻の作中辺りで)駿河今川家に現れていると考えると本書は実に深い参考書のように思えます。
那古野今川家は美作森家に仕えた九右衛門(山三郎)の代で途切れてしまっているというジレンマを抱えていると見せかけて実は加賀で細々と続いていたりします。
流派としては北条氏支流の名越朝時の流れと伝わっています。
南北朝の奉公衆今川氏
二条良基が記した尾張今川が誰の事を指してるのか大凡の検討がついた。
尾張今川に該当する箇所に足利義詮に仕えた鎌倉府奉公衆今川氏の今川左近蔵人の名が確認出来た。
那古野氏は今川仲秋の末裔と混同され易いが、鎌倉府奉公衆今川氏の末裔である可能性が高まった様に思う。 https://t.co/sx8v6CZ4dt
高邦の城
備中荒戸山城の城主・家教なる人物が名越高邦その人であった。
荒戸山城の歴史が後世に何を伝えているかで備中名越氏の秘密が紐解けそうである。
どんな記述が残っているだろうか。
"名護屋山左衞門"と云うは京師にありて国女と通ず…「備中府志」
何故か那古野氏の伝承が残っていた。 https://t.co/dqssukJ9Ss