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窓から射し込む陽光は白いレースのカーテンを通りフローリングの床に光のフレームをつくりだした。その白いフレームの中に影によって規則正しい複雑なレース模様が描かれている。微かに吹いている風によってカーテンは揺らめき、それに合わせて揺れるレース模様の影の様にどこか遠い波の音を感じた。
青い空気
始まりの鐘
生命の光
目覚める世界
愛しい……君
ああ……みんな透明だ
#絵描きさんと繋がりたい
#冬の創作クラスタフォロー祭り
#創作クラスタさんと繋がりたい
あまりにも大きな幸せを手に入れてしまい、自分の手には余ってしまうから誰かに分けてあげようと思った時、最初に思い浮かんだのが君の顔だったんだよ。
だから僕は君といるんだ。
……けれど困ったよ。
分けても分けても幸せが一向に減らないんだ。
なんでかな?
ねえ
君は教えてくれるかな?
彼女の夏服を今年も見ることができた
彼女に近いところで
誰よりも近いところで
僕たちはいつまでこうして共にいられるだろうか?
心に陰りが見えた時、不意に君は後ろに向き直った
温かな木漏れ日の中、僕を見上げる君は
本当に透き通っていて
細めた僕の瞳から
透明な雫が一粒零れ落ちた
同期できない日常を離れ、記憶の旅行へ
川のせせらぎ、風の音、眩い木漏れ日
名も顔も思い出せない、あの娘
同じ時を共有し、笑い合っていたのはいつのことだったか
勇気を出して
君に名を訊こうと口を開くと
そこはいつもの見慣れた景色
同期できないまま今日も現実を生きていく