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宇佐川研(発達障害臨床研究会)さんのイラストまとめ


淑徳大学、故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーに迎えスタート/「感覚と運動の高次化理論」を基に発達につまずきのある子への支援アプローチを実践的に学ぶ研究会/1988年にスタートしケーススタディにこだわり続ける/全国17県で開催中/ 宇佐川研公式LINE⇒ bit.ly/30yvy4Zバルンポリン跳び方講座をプレゼント
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『集団に入れない子の背景理解』

理由は様々ありますが、多いのは触覚防衛反応(触覚の過敏)がある子です。人が多くいつ触れられるか分からない距離感は身を守る反応として避けてしまいます。実は本読み聞きたいと思っても人が多いと近付けないということが。誤解されやすい症状。防衛反応の改善方法↓

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『バッテン箸になる子の背景理解』

練習箸からステップアップしたものの、うまくつかめないバッテン箸の子。まだ手の中の分離協応動作ができていないため。小指、薬指の土台が育ちきれていないから。さらには体幹、肩甲骨周りも。手で体を支えたり、ブランコの鎖を持つような握り込む操作が有効です。

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『便座を嫌がる子の背景理解』

洋式便座に座りたくないという子がけっこういます。主な原因は触覚の過敏さ。色んな理由がありますが、濡れるかもしれない便座にお尻を付けたくない。ウォシュレットが怖いなど。空気イス状態でう◯ちをする子も。学校の和式トイレは実は必要な子がいる事をお忘れなく。

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『目が回らない子に確認して欲しいこと』

遊園地のコーヒーカップが死ぬほど好きで、でも目が回らないお子さんに確認して欲しいこと。それは回転後眼振の有無。その場でも回転イスでも良いので2秒で1回転の速度で10回転した後に眼振が何秒続くか確認を。眼振が出ない子は読字や書字、球技等の苦手さに

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『お箸はうまくなりますか?』

練習用のお箸からなかなか次にいけない子、多いです。なぜなら、お箸や鉛筆操作がうまくなるには、手の中の安定をつくる小指、薬指の育ちが必要だからです。
形だけ持ち方を教えて無理やり持ち方練習させるのは、逆効果なことも。ブランコなど握り込む遊びが大切です。

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『野球で空振りが多い子』

空振りが多い子は、眼球運動がボールの速度に追いつかいないという要因の他に、両目で捉えられておらず、見た目と実際の距離が合っていないのかも。

後者であれば、寄り目の練習をやってからバッターボックスへ。

5秒かけて近づけ、5秒かけて離すをやってみてね。

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